歯痛や腰痛など命に関わる病気ではない場合、休日は我慢するしかないですよね。
平日、会社を休めない場合、次の土曜日まで我慢するしかないです。
30年ほど前のことを思い出しながら書いています。
色々、話が前後したり、重複すると思いますが、ご容赦くださいませ。
19歳で腰痛?!
当時、私が勤めていた会社は土曜も出勤でした。
腰痛はどんどん酷くなっていましたが、病院に行くタイミングがなかなかなくて、痛みをずっと我慢していた記憶があります。
とにかく、激痛でした。
当時はスマホもなく今のようにネットで何でも調べられる時代ではなかったため、おそらくタウンページとかで休日診察している病院を探したと思います。
そしたら、近所にあったんです。
初めての整形外科
19歳、整形外科デビューでした。
超緊張して、診察室に入ったのに、先生は「この辺りが痛いの?」と適当に問診しただけで、いきなりブスとブロック注射したんです。
「テキトー」っと驚きましたが、注射後、痛みは治まり、「ありがたやー」で帰宅したことを覚えています。
ところが翌日、腰の感覚がない、立てない、脚に力が入らない。
私の部屋は2階にあったので、匍匐前進でズルズルと部屋から出て、階段の壁つたいに一段づつお尻で下まで降りていったかと思います。
母が私の姿を見てなんと言ったか忘れましたが、気が付いたら入院していました。
注射を打った先生が開業する前の勤め先の総合病院でした。
2人部屋の恐怖
整形外科は満床だったため、たしか、内科の2人部屋へ落ち着いたと思います。
同部屋はおばあちゃん。
付き添いにおじいちゃんが四六時中ついてて、夜もベッドの下から付き添い用のベッドを出して寝てる・・・「いくらおじいちゃんでも、怖すぎるやろ!」おじいちゃんといえど、一応、男性ですし、私もまだピチピチの10代でしたからね(笑)。
そーーっと、カーテンが開いておじいちゃんの顔がぬんと出るじゃないか、寝てる私の顔を覗き込んでいるんではないかと恐怖でしたね。
今では、絶対、あり得ない、問題ですよ!
今は家族でも消灯時間には帰らないといけないと思いますが、昔は泊まりでの付き添いが結構ありました。だから、ベッドの下に付き添い用の人のために低〜い簡易ベッドがあったんですよね。こわっ。
静まり返った薄暗い部屋でおばあちゃん、おじいちゃんと薄いカーテン一枚で仕切られただけの空間で寝なければならないということはもう最悪でした。
妹は県外の大学に通っていたため、そんなに顔を出してくれなかったんです。
久しぶりに来てくれた時に、お腹が空いたと言って私のベッドに上がりこみ、カップ麺をすすっているまさにその時、先生が来てバツの悪い思いをしたのを覚えています(笑)。