たった1本のブロック注射で転落人生!

ブロック注射 腰痛

私が19歳の時の話です。

腰痛

デスクワークで腰を痛め、歩くことも厳しかったため、日曜日に診てくれる近所の整形外科に軽い気持ちで行きました。

先生に腰が痛くて椅子に座っていることが辛い旨を伝えると、「じゃあ、ブロック注射打つね」と、うもすもなく、にブスっと打たれたのです。
よく診ることなく、「痛いのはこの辺?」と適当な感じで打たれたので不安を感じましたが、その日は帰りました。

翌日、目が覚めたら足の感覚は麻痺しており、介助なしでは歩けない状態になっていました。

すぐに両親は、昨日行った病院に何でこうなったか?注射を打ったせいなのか?と問い詰めましたが、病院は知らぬ存ぜぬで、何の対応もしてくれませんでした。

入院

私は、整形外科のある総合病院に入院することになりました。

いろいろ検査されました。

髄液も取りましたし、血液もどんだけとられたことか。

検査結果は、「側湾症」及び「椎間板ヘルニア」は確認されましたが、なぜ歩けないかはわからず。

毎日、ナトリウム点滴を打って寝ているだけでした。

何の治療もされず…。痛み止めは処方されていたかなぁ。

「なぜ私は歩けないままなのか?」疑問しかありませんでしたが、「まともに歩けないのだから、ここに入院しているしかない。」と思っていました。

ある日、先生が私の部屋にやってきました。

筋萎縮性側索硬化症?って

その日、まだ母は来ておらず、私一人でした。

先生は入って来るなり、

「あなたは、おそらく筋萎縮性側索硬化症(ALS)です。いずれ動けなくなり死ぬでしょう。」と、言って出て行きました。

「え?何?私死ぬの?」

19歳です。「死ぬ」と言われてもピンときませんでした。

母にその事を伝えると、

「家族に話す前に、しかも未成年の本人に話す内容ではないでしょ!」と激怒。

そして、後先考えず、無理やり私を退院させたのです。

母は、病院の診断を信用していませんでした。

でも、退院してどうするかは考えてなかったのです(猪突猛進型ですね)。

退院した私は、痛み止めを飲み、ただ寝ているだけでした。

母より私の方が焦り始めました。

その頃、初孫が生まれたばかりでした。母は共働きの兄夫婦の代わりに昼間面倒をみていたため、私のことは二の次でした。

私は自分で動くしかありませんでした。

タクシーで市民病院へ行き、診てもらいました。そこでも原因はわからずで、次々、大きな病院に一人で診察に行っていました。

様子をみにきてくれていた叔母がそんな私を見かねて、色々調べてくれました。

「歩けなかった人が歩けるようになったっていう整体が近くにあるみたいだから、そこにいってみない?」と提案されたのです。